2013年2月5日火曜日

上映会の会場を探しています。

スタッフの新井です。

私共「野馬追MOVIE制作委員会」は、
平将門以千年の歴史を数える相馬地区の野馬追を映像で捉え
情報を発信していくことを目的として2011年7月より活動を始めました。

福島県相双地域では地元を強く愛し
馬と共生することで培われてきた独特の文化や精神があり、
震災の影響により困難な生活を強いられながらも
伝統行事を絶やさない地元の方々のアイデンティティが存在しています。

被災地を離れず生活をされている方々
そして止むなく避難された方々との橋渡しをこの映像がサポートし
貴重な日本文化の継承、及び多くの方々との交流の場の提供や
地元愛を深めるきっかけを築いていきたいと考えております。

相馬野馬追の映像を作るにあたり
CIPAフォトエイド基金[第二期]
(公益財団法人 日本財団運営)と連携しており
日本財団様、フロンティア南相馬様からの協力をいただいております。

この度はこの野馬追の映像を3月を目処に上映会を開催したいと思っています。

この上映会では「相馬野馬追2011/2012」のDVDの配布をします。
(助成事業のため無償配布になっています。)

福島県を中心に上映可能な会場をご存知な方はぜひご連絡をください。
nomaoi@cosmobox.jp

twitterでも情報発信をしていこうと思っていますので
チェックしてみてください。
@nomaoi_movie



2012年7月18日水曜日

今年も野馬追の季節です!

さて、今年も間もなく野馬追が始まります!
先週末は相馬、南相馬に入り、
大阪のチームと共に取材に入りました。

朝早くから乗馬の練習に励む武士達
昨年は入れなかった小高神社。
除染作業をされている方々が10名程度いらっしゃいました。
とある方の取材を終えて通り過ぎる双葉町近辺
標葉郷の出陣式に参加。
恒例のホラ貝を小高神社に向かって吹いております。
昨年は野馬追を初日からぶっつけ本番で取材しましたが、
実は野馬追は、開催されるまでに様々な催しや
陰で支えている方々、実行委員会の方々の苦労などがあることが
今年は改めて判りました。
伝統文化を継承することは、単に想いだけでは実現せず、
様々な意志と信念の掛け合わさる中での、人々の決意の表れだと感じました。
現地に訪れてみなければ判らないこと、事情、そして人々の生活がいろいろと判りました。

仮設住宅に住まいながらも、野馬追に参加する方々、
野馬追に参加したいが、止むなくできない方々、
皆さんお一人、お一人の強い思いが、現地には溢れております。

来週末は、いよいよ本番です!
26日から再度、現地に入りたいと想います。

2012年4月7日土曜日

野馬追の映像を公開しました!

昨年の「野馬追」をYoutubeに一般公開を致しました!
是非ご覧下さいませ。
いろんな方々にご覧頂けますと光栄です。






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本映像の著作権は、「野馬追MOVIE制作委員会」が保有いたしますが、上映、鑑賞(個人/グループ)等、非営利による利用に関しては、自由にお使いください。商業利用、­­DVD販売は禁止と致します。本映像の使用、上映、その他お問い合わせは「nomaoi@cosmobox.jp」まで。


2012年2月6日月曜日

野馬追の映像が完成しました!

初めて相馬に訪れてから早10ヶ月、ようやく「野馬追」の映像が完成致しました!
ソーシャルメディアを活用して、様々な素材が組合わさっております。
画質は粗い箇所もありますが、今回は構成を大切に、
2011年の様子を避難された方々や、野馬追に参加できなかった方々に向けて
発信していきたいという思いで制作しました。

野馬追のタイトルカット。
馬の形に見立てながら、シンプルにしてみました。
ナレーションを担当してくれたのは松本幸染さん。
松本さんにお願いさせて頂いたのは、彼女が日本舞踊をされていることから、
伝統文化に造詣が有り、被災地の方々の思いと共鳴するのでは、
と思ったからです。

千年以上続く伝統行事がこれからも末永く続いていくことを心から願い、
この映像を多くの方々に観ていただきたいと思っております。

今年も是非、野馬追に行きたいと思います。


2011年9月9日金曜日

膨大な量の素材!

野馬追の編集ですが、映像班/写真班、各チームが収めてくれた素材が膨大な量です。
50GB近くあります。


見るだけでもとても長い時間が掛かりそう。
現地の方々の精神に負けぬよう、全力で編集してみたいと思います!

週末は当面、この編集作業で一杯になりそうです。

2011年8月6日土曜日

野馬追2011二日目

7/24(日)の二日目、通常ですと、雲雀が原で、
甲冑競馬、新規争奪戦が行われるのですが、
今年は太田神社で粛々と鎮魂祭が行われたのみとなりました。


地域の方々の様々な事情、原発事故を受けて取り巻く環境を目の当たりにし、
課題が多いこの地域がどのようにして復興を遂げていくかを考えさせられる時間でした。
ただいえるのは、彼らは強いということ。
今の都会の人たちには感じられない「気/合い」があるということです。

私ができることは何かを建てたり、放射能を取り除くことはできないにせよ、
映像を用いて、現地の方々の想い、悩みを国内だけでなく、
海外の方々に向けても発信していくことができると思いました。

少しでも彼らの想いの一助になれるよう、
映像の力を信じて制作に努めたいと思いました。

三日目は、所用のため、私は東京に帰宅をしましたが、
お友達のちいちゃんが、現地のタカ神社の様子を映像で収めてくれるとのこと。
彼女の映像も是非、野馬追映像に組み込みたいと思います。

2011年7月30日土曜日

初めての野馬追/相馬野馬追初日

現地に入ったのは朝八時。
相馬中村神社ではご神事の始まる直前。
今年は「東日本大震災復興」という名前が付いた「相馬野馬追」として、
震災で犠牲になられた方々、亡くなられた方々の鎮魂と慰霊のための野馬追が
開催をされました。

中村神社に続々と駆けつける馬と見物人のか
神社に漂う厳かな雰囲気
続々とご神事に集う騎馬武者たち
神主さんも威風堂々と
総大将、相馬市長、南相馬市長の挨拶の儀が終わると、
騎馬武者たちはさっそうと馬を走らせます。

間近で見る手綱さばきは圧巻!
街中を通る騎馬武者たちの光景は荘厳!
相馬から南相馬までお行列が練り歩き、中村神社で初日の締めくくりが行われます。
ホラ貝の音が神社に鳴り響きます。
堂々と訓示を述べられる総大将
震災があり、四月に初めて相馬地方を訪れた訳ですが、
このような伝統行事を間近で見る体験は初めてでした。
馬が散り散りになり、行事に参加するはずだった方々がいない状況で、
彼らのスピリットは、続けることが自分たちの尊厳であり、自分たちの生き様であることに、
日本人の精神の強さ、そして地域に根付いた人たちの歴史や伝統の強さを
改めて感じました。
これだけ現地の人たちは力強く、前向きに動いていることに、
私は映像制作者というよりも、一人間として、感銘をし、そして、
衝撃を受けました。
次回は二日目のレポートになります。